人生を変える80対20の法則
リチャード コッチ
噂には聞いていましたが、
ここまでとは。
以前読んだ本で売り上げの80%は
20%のリピーターで成り立っていると。
離婚件数の80%は、
離婚者の20%が起こしている。
つまり、1人で何回も離婚を繰り返している
渋滞の80%は、
20%の道路やエリアで起こっている。
などなどです。
もちろんビジネス面でも、
80%の売り上げは、
20%の商品で成り立っている。
これは私生活からビジネスまで、
どんなものにも当てはまるそうです。
書籍もそうです。
20%しか重要なことは
書いてありません。
これは、前々から思っていたことなので、
最近とくに本を読むようにしていますが、
一字一句詠んでいるわけではありません。
目次を見てポイントとなる部分を
飛ばし読みしています。
文章のほとんどは、
その本で筆者がいいたいことの
うらづけであったり、
引用文や例文である場合がほとんどです。
(小説などは除きますが)
80:20の法則が言いたいことは、
行動をする前に法則を
見つけ、効率的に行動しようということです。
たとえば、
100商品あったとして、
売り上げの80%は20商品で売り上げています。
その場合、全商品に均等に人件費、広告費を
をかけるんでは非常に非効率です。
20商品にもっとお金をかけるべきだということです。
80商品は20商品の方にはいるように
努力するか、削除するかを検討するようにします。
かといって、売れない80商品を
すべて削除してしまうとそれはそれで
問題があるようです。
そこが面白いところですね。
あくまで比較のうえでといったところでしょうか。
たとえば、
アリは働き者ですが、
20%しかちゃんと働いていないそうです。
のこりの80%はさぼっているだけでなにもしていない。
しかし、働き者のの20%をいなくすると、
のこりの80%の中からまた、
20%働き者が現れるそうです。
不思議ですね〜
税金も、
20%の金持ちで80%がまかなわれているようですし。
やっぱり累進課税がいいんですかね。
消費税も本当は所得で上下できた方が、
効率はよくなるんでしょうけど。
それはシステム的になかなか難しそうですね。
ともかく、
この法則を理解することで、
どのような施策を打つべきか、
道しるべになります。
デザインもそうかもしれないですね。
全部がっちりつくるより、
20%をしっかりつくり、のこりの80%は
わりとベーシックに作った方が、
全体がスッキリとした印象になったりまします。
今後はこの法則を、
考えながら行動するように心がけたいと思います。
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